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新築とゴミの問題

 昨今、地球環境の悪化のひとつとしてゴミの問題があげられることが多いです。そのため、ゴミの分別など、リサイクルをはじめとした取り組みが行われています。一個人としては、ゴミの分別、リサイクルなどで貢献している方も多いと思います。しかし、日本におけるゴミ問題は複雑な要因と絡みあり存在しているのが事実です。

 今回はこれを住まい。特に新築に絞ってみてみたいと思います。日本の住宅は30年に一度建て替えるという流れがあります。

 この流れで考えますと、これから25年で建て壊す家が140万戸あるそうです。家を1つ取り壊すと何トンのゴミが出るかご存知ですか? 平均で約80トンと言われています。おそらく、一世代の家族が一生のうちで出すゴミで一番大きなものではないでしょうか?

 また、戦後の高度成長期に建てられた家には新建材が多く使われています。自然のものではなく、人工的に作られた建材です。その代表格が塩化ビニール性のクロスです。いまだに、多くの新築リフォームで使われている材料ですが、この塩化ビニール製のクロスは燃やすとダイオキシンが発生します。埋め立てても腐らず、環境ホルモン物質の疑いがある化学物質が揮発しています。

 くわえて、基礎の部分に使われているコンクリートは埋め立てることしか出来ず、80トンのゴミのうち、約半分を占めるといわれています。家を壊すと、埋め立てることしか出来ないゴミが40トンも出るわけです。

 この様に新築を30年に一度建て替えるということは、多くのゴミとそれにまつわる問題が発生するということなのです。この解決策としてリフォームがあります。くわえて、新建材を使わない新築リフォームをすることが大事なのではないでしょうか?

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